投稿

7月, 2019の投稿を表示しています

リハビリテーションサマリーって何を書けばいいの?

イメージ
こんにちは。 先日Twitter上で「患者さんが急性期病院から回復期病院へ転院する際に作成するリハビリテーションサマリーに何を記載すればいいかわからない」という旨のツイートをしたところ、大変参考になるコメントを頂くことができました。 せっかく、いろいろなご意見を頂きたので、ツイートを引用しながらご紹介させていただこうと思います。 今回のきっかけとなったツイートがこちら。 『急性期病院勤務の理学療法士ですが、転院時のリハビリテーションサマリーに何を書けばいいかいつも悩みます。サマリーを受ける立場の方のご意見を教えて頂けると嬉しいです。こういう情報が欲しいとか、こんなサマリーがきて困ったという経験はおありでしょうか。よろしくお願いします。』 患者さんが転院する際にリハビリテーションサマリーを作ることが慣例になっていますが、僕が勤務する病院では書式はあるもののサマリー作成に関する決まり事がなく、記載内容は各スタッフに一存されている状態です。 作成したサマリーに関して、送り先の病院からのリアクションはほぼなく、サマリーがうまく書けているかどうか全くわからなかった。という理由から上記のツイートをしてみました。 同じような気持ちの急性期病院勤務の理学療法士もいらっしゃるようです。 『私も急性期ですが同じ悩み持ってます。参考にさせてください‼︎』 そして、こんな意見も頂きまして。。。 『わたしもいつも非常に悩みますし、返信が大変参考になります。 この返信をまとめたいですねー。』 いただいたご意見をまとめていこうと思います。 大まかなサマリーの利用目的と記載内容はこちらのコメントのようになるかと思います。 『1. FIM or 看護必要度  →全体像の把握  2. 高次脳機能評価  →初日のベッドサイドの環境設定  3. 嚥下状態  →初日の食事評価でかなり重要  4. 麻痺側運動機能評価  →急性期と回復期の経過から予後予測の教育に活用  →ヒューゲルマイヤーが望ましい』 全体像を把握して、転院時の介助量の参考にしたり、予後予測を行いながらその後のリハビリに活用していくという感じでしょうか。 僕は主な情報として評価内容を記載することが多かったのですが、どうやら機能評価よりも実際に何をしていたのかというプログラム内容